子供のお小遣い問題悩んでる方もいるのではないでしょうか。
我が家では、年中への進級を機に今年度よりお小遣いを「給料制」にしてみました。
まだ始めたばかりですが、少しの変化も見られました。
お小遣いの給料制や子供のお金の個人管理について様々な意見はあると思いますが、我が家での事例を紹介していきます。
お小遣いを「給料制」にしてみた
「給料制」のシステム
ポイントカードを作り、シールを張っていくシステムです。
勉強をしたり、お手伝いをしたらシールを1枚貼っています。
シール1つを1ポイントとし、1ポイント=10円です。
カレンダーはエクセルで出力しています。その他材料は100円ショップで揃えました。
カード制にした理由は、自己申告制にするためです。
最初は壁に張ったのですが、私がシールを貼るのを忘れたり、本人も意識が向かなかったりで意味がなかったので、カード制にして子供と一緒にシールを張ることで意識付けする目的です。
給料制にした狙い
私は子供のころ、親にお金を管理してもらっていたので、お金について考えたことや興味をもったことがありませんでした。
ほしいものは買ってもらえたし、自分で管理していなかったので計画的に使うという感覚もありませんでした。
働いて初めてお金の大切さや稼ぐことの大変さを知りました。
最近は、お金についての勉強(投資など)をしていますが
「もっと早く興味を持っていたら…」
「もっと早く勉強していれば…」
と後悔することがあります。
お金のことは学校でも教えてくれないので自分で興味を持って勉強しないといけない分野だと思います。
お小遣いを給料制にすることで、お金の大切さを学ぶとともに、お金に興味をもってほしいと思っています。
また、お手伝いを促す狙いもあります。
私は子供のころ家の手伝いをほとんどしてこなかったので、家事がほとんどできず大人になってから恥ずかしい思いをしました。
なので、自分の子供にはできるだけ手伝いをしてほしいと思っていますが、強制させるとやる気がなくなり嫌いになってしまうので、積極的にやってもらうのが大切だと思います。
そのためのモチベーションにするのが狙いです。
懸念点
給料制を導入するにあたり懸念している点あります。
1つ目は子供のお金のトラブルです。
少し前に小学生のお金のトラブルが話題になりました。
この件をニュースで見たとき子供の届く範囲にお金を置いておくことが怖いと思いましたが、同時にお金の勉強をさせることは大事だとも思いました。
被害者にも加害者にもなりえます。
今は年中児でほとんどお金の意味も分からない状態ですが、理解してきたときにトラブルを起こさないように注意していきたいと思います。
2つ目はすべてのことに対価を求める思考になってしまいそうというところです。
対価がないと人に優しくできない、やる気が起きないとならないように、道徳的なところも一緒に教えていきたいと思っています。
導入した結果とまとめ
初めてのお給料は…220円でした!
導入したばかりで本人も理解しきれてないようで、正直はっきりとした効果はまだ出ていませんが…
と、若干の変化もみられたので少しは効果があったかなと思います。
これからも子どもとやりやすい形を見つけながら、継続していきたいと思います。
もっと効果が出てきたら、こちらで紹介していきます。
子供のお小遣い問題悩んでる方は参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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