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【体験談】授乳中の不快感…。私もD-MER(不快性射乳反射)でした。

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【体験談】授乳中の不快感…。私もD-MER(不快性射乳反射)でした。 出産・育児

この記事では、私のD-MERの体験談と対処法について紹介していきます。

D-MERの症状があると「こんなことを思うなんて母親失格…」「愛情不足なのではないか」「自分だけなのかな」などと自分を責めてしまいがちです。

でも、決してそんなことはありません

私も悩んだ時期がありましたが、現在は症状も治まってきて、なんとか現在も母乳育児を続けています。

D-MERについて理解を深め、自分にあう対処法を見つけてください。

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不快性射乳反射(D-MER)とは?

不快性射入反射(D-MER)とは…

母乳育児によって起きる射入反射の30〜90秒前に不安や気分不快、胃の不快感、緊張、イライラなどの否定的感情が現れることをいいます。射乳反射の度に不快症状は繰り返されるため、授乳自体が苦痛に感じる人もいます。

https://kidsline.me/magazine/iryou/1008

原因ははっきりしていませんが、一説では授乳時に分泌するホルモンが関係しているといわれています。

授乳すると分泌されるホルモン(プロラクチンやオキシトシン)の影響で、ドーパミンというホルモン(幸せホルモンの一種)が一時的に低下することによって、不快な症状が起きると考えられています。

症状は約3か月くらいで落ち着く人が多いですが、個人差があり、授乳期間中ずっと続く人もいるようです。

D-MERの症状があると自分を責めてしまいがちですが、ホルモンなどが関係して起こっている生理的な反応です。

気合や気持ちで治るものでもありませんので、自分責めないでくださいね。

授乳のモヤモヤ感…。D-MERに気づいたきっかけと対処法

私は2児の母(4歳,0歳)ですが、第1子は生後1か月から完ミだったのでD-MERという言葉も知りませんでした。(思い返せば、少し不快感はあったような気がします。)

第2子は、できるだけ母乳でと思っていたところ、D-MERだと気がつきました。

ですが、ネットで検索するまで、D-MERなんて言葉聞いたこともなかったし、周りでもそんな話題になったこともなかったので、誰にも相談できず、ひたすらネットとにらめっこでした。

気づいたきっかけ

入院中は、子どもが黄疸で入院したこともあり、退院まで直母がほぼできない状態でした。

搾乳しNICUに届ける日々でしたが、搾乳するたび、搾乳の直前と最中にえづくぐらいの吐き気がありました。

搾乳が終わるとスッキリと症状がなくなりました

普段はなんともなかったので

産後でホルモンバランスが悪いのかな

おっぱいが張って気持ち悪いのかな

ぐらいにしか考えてませんでした。

退院後しばらくして、おっぱいの張りも少しずつ落ち着いてきましたが、授乳中の不快感は残ったままでした。

気持ち悪さと、言葉にできないようなざわざわもやもやした不快感夜間授乳の時に症状が強かったように思います。

このモヤモヤ感はいつまで続くのだろう」と疑問になり、ネット検索して初めてD-MERという言葉を知りました。

その後いろいろ調べて、実践した対処法は2つです。

対処法

対処法①甘いものを食べる

授乳時に甘いものや好きなお菓子を食べて幸せホルモンを分泌させることで、不快感を抑えることが出来るようです。

私はチョコレートを準備して、授乳時に食べるようにしていました。不快感がゼロになるわけではありませんでしたが、やや症状は抑えられたかと思います。

対処法②動画などをみて気を紛らわす

授乳に集中してしまうと不快感を強く感じてしまうため、好きな動画をみたりして気を紛らわす方法です。

この方法は効果的でした。

授乳中はできるだけ好きなショート動画を見たり、好きな音楽を聴いたりすることで、不快な症状がほとんど気にならなくなりました。リラックスできたことが効果につながったと思います。

症状を抑えられただけでなく、授乳の時間が楽しみになりました。

動画や音楽だけでなく、アロマやテレビなど自分がリラックスできる方法が効果的だと思います。

ミルクに切り替えること

D-MERの一番の解決法はミルクに切り変えることだと思います。

私は第1子が完ミでしたので、ミルク育児自体には全然抵抗がなく、辛くなったらいつでもミルクに切り替えようと思っていました。

なぜ切り替えなかったかというと、ただの面倒くさがりです。特に夜間の哺乳瓶の洗浄や消毒が億劫に感じました。

症状も少し我慢すれば続けられる程度だったので、対処法を試しながら母乳育児を続けました。

ミルクに変えることって抵抗がある人が多いと思いますが、全然悪いことではないと思います。

私自身も完ミで育ってますが、大きい病気をしたことはないし、愛情不足だと感じたこともありません。

それよりも、ママのストレスが溜まってしまうこと、それによって子どもと接する余裕がなくなってしまうことのほうが問題だと思っています。

自分のライフスタイル症状に合わせて、いろいろな方法を検討してみてください。

現在は…

現在も症状がたまに出ることはありますが、悩んでいたころに比べると、だいぶ軽くなってきて落ち着いてきたように感じます。

赤ちゃんを授乳できる時間はほんとうにあっという間に過ぎてしまいます。かけがえのない時間です。

D-MERの症状のせいで辛い思い出になってしまわないように、自分に合った対処法を見つけ、楽しく育児をしていきましょう!

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